ずっと行きたいと思っていた、静岡県浜松市にある、秋野不矩(あきのふく)美術館に先日遂に行ってきました。地元出身の秋野不矩画伯の所蔵品展や特別展・企画展などが開催されていて、建築家の藤森照信さんが設計したとっても素敵な美術館です。敷地内には、藤森照信さん設計の茶室「望矩楼(ぼうくろう)」もあり、美術館自体もお茶室もすごく愛らしい外観で、ほっこりします。
秋野不矩美術館【浜松市天竜区】
秋野不矩美術館は、地元出身の日本画家、秋野不矩画伯の偉業を顕彰し、地域の芸術文化振興を図る目的で、開館した美術館です。
天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」から徒歩約15~20分の場所にあります。新東名「浜松浜北IC」から約10分、新東名「浜松SAスマートIC」から約20分の場所にあります。
駐車場もあります。二俣町を見下ろす丘の上に建っていて、非常に見晴らしが良い場所です。緑豊かな場所にあり、癒されました。
美術館内には、ござや大理石が敷かれていて、履物を脱いで、作品を鑑賞するのが特徴です。館内は展示室は写真撮影不可で、ロビー等は撮影OKとのことでした。
「日本画で綴る源氏物語五十四帖展」という特別展が開催されていたので、鑑賞しました。日本画の美しい作品たちに、うっとり見惚れました。
秋野不矩画伯の作品も初めて拝見しましたが、2階の展示室に展示されていた「かみながひめ」の絵本原画がとっても素敵で、愛らしくて、ほっこりしました。
藤森照信さんが設計された美術館&お茶室
秋野不矩美術館は、建築家の藤森照信さんが設計された建物です。敷地内には、藤森照信さん設計の茶室「望矩楼(ぼうくろう)」もあります。
藤森照信さんが設計された美術館が浜松にあると知ってからずっと行ってみたいと思っていて、遂に行けてすごく嬉しかったです。藤森照信さんの設計の建物のファンなので…
下の駐車場に車を駐車しましたが、坂を上っていくと、美術館の建物と、お茶室が徐々に見えてきて、とってもわくわくしました。非日常の空間に入り込んだような感覚でした。
地元の材料(杉や桧など)を使って作られた、とっても素敵な茶室「望矩楼(ぼうくろう)」を、間近で鑑賞できて、とっても嬉しかったです。独特のフォルムが可愛すぎます…
時々小雨が降る曇天のお天気だったので、写真はあまり綺麗に撮れなかったのですが、美術館もお茶室も、独特の雰囲気があり、とっても素敵で、見られて幸せでした。
長野県茅野市にある「藤森照信さんが建築設計された茶室「空飛ぶ泥舟」「高過庵」他、建築作品巡り」も良かったら。こちらのお茶室も素敵で、また行きたいです。
藤森照信さんが建築設計された「ラ コリーナ近江八幡」についてはこちらの記事です。同じく藤森照信さんが設計された「多治見市モザイクタイルミュージアム」については、こちらです。また、癒しの北欧タウン「ドロフィーズキャンパス」についてはこちらです。2度目のドロフィーズキャンパス&ドロフィーズカフェに行ってきました【静岡県浜松市】も良かったら。浜松の都田駅「駅Café(カフェ)」についてのブログ記事も良かったら。さらに、浜松のパン屋さん「ぐーちょきぱん」に行ってきました【魔女の宅急便のパン屋さんがモチーフ】もおすすめです。フラリエボンボン ル カフェ (Fleurs et bonbons Le Cafe)に行ってきました【浜松】もおすすめです。