刈谷市美術館で開催中の荒井良二さんの展覧会に行ってきました【愛知県刈谷市】

刈谷市美術館は、敷地内に本格的なお茶室があるのも魅力的で、素敵な展覧会の企画が多くて、スタッフの方も皆さん親切で、お気に入りの美術館です。

絵画や絵本の原画、イラストや立体作品など、様々な作品を間近で見られて、ウキウキわくわくするような展示で、行けて嬉しかったです。

今回の展覧会は、写真撮影可能でした。関連イベントもあり、学芸員さんによるギャラリートークなどもあるそうです。

お気に入りの絵本の原画(「きょうはそらにまるいつき」他)を間近で見られたことも感激でしたし、色々な立体作品も見られたのも嬉しかったです。

「山形ビエンナーレ2018」で発表された《山のヨーナ》の立体物を再構成されていて、荒井良二さんの手書きでの紹介文も展示されていて、嬉しかったです。

大分県の公園に設置されたオブジェ《マッテルモン》《たいようをすいこむモン》のマケットも展示されていました。すごく愛らしかったです。

今まで知らなかった作品や新作、愛蔵の小物なども展示されていて、アトリエに遊びに来たような気持ちになれて、嬉しかったです。

荒井良二さんの絵本の中で、緑いっぱいの草原の中で吹き抜ける風を感じたり、人々を明るく照らしてくれる眩しい月にうっとりしたりするのですが、

今回の展覧会でも、様々な土地や自然、世界に入り込むような体験ができ、すごく楽しい鑑賞のひとときでした。素敵な展覧会をありがとうございます！

展覧会のグッズもマグネットやチャーム、缶ミラーなど素敵なものが色々あり、絵柄がランダムでアクリルチャームが当たるガチャガチャもありました。

Tシャツやメタルのブックマークも可愛かったです。ポストカードを５枚買うとステッカープレゼントもあり、可愛いミニステッカーを頂きました。

美術館の敷地内に本格的なお茶室があります。抹茶や和菓子(展覧会ごとにそれぞれ素敵な和菓子があり)を楽しめます。

今回は展覧会の初日に、荒井良二さんによる襖絵の公開制作が行われていたようで、その作品が展示されていました。公開制作見たかったです…

ダイナミックな襖絵も間近で楽しめますし、掛け軸も素敵で、美味しい和菓子とお抹茶を楽しみながら、作品と庭園を眺めて、癒しのひとときでした。

庭園の中の離れにあるお茶室の中にも作品の展示があり、遊び心溢れる掛け軸で、わくわくしました。和菓子の文字も数種類あるようで、楽しいですよね。