豊島&小豆島の旅の記録(豊島ランチ情報や小豆島エンジェルロード)【瀬戸内島々癒し旅】

アート、建築

昨年瀬戸内国際芸術祭2019開催中に、瀬戸内の島々、豊島、小豆島、直島に行ってきました。今回は、初めて訪れた豊島、小豆島の旅の記録を振り返りたいと思います。豊島美術館近くのおすすめランチスポットや小豆島のエンジェルロードなどについてもご紹介します。直島でアートを体感する旅の記録とおすすめの観光スポット&アクセスについてはこちらです。

ベネッセアートサイト直島
「ベネッセアートサイト直島」は瀬戸内海の直島、豊島、犬島を舞台に株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。ベネッセアートサイト直島についての情報をご紹介します。

豊島

豊島へのアクセス、豊島内でのアクセス

豊島へは岡山→宇野港から小豆島豊島フェリーを利用して、移動しました。瀬戸内国際芸術祭2019開催中ということもあって、フェリーは混んでいました。しっかりとした船で安定した運航だったので、船酔いしやすい夫も船酔いもせず良かったです。目的は豊島美術館に行くことだったので、最寄りである唐櫃(からと)港で下船しました。

小豆島豊島フェリー
「宇野」-「豊島」-「小豆島」を1日8往復、2隻の船で就航しております。手をのばせば届きそうな瀬戸の島々が点在しており、風光明媚な瀬戸内の多島美が存分に満喫できます。

また、豊島内でのアクセスですが、島内かなりの高低差があり、バスかレンタサイクルや車じゃないと、よっぽど健脚な方でない限り、島内全体の移動は結構大変だと思います。我が家ももしレンタサイクルが借りられていれば、豊島美術館の整理券の待ち時間である3時間を島内をゆったり観光しながら待つことも検討したかもしれませんでしたが、借りられなかったので、待つのを諦めたので…。島内を移動するバスも本数がそんなには多くないので、お気を付けください。詳しくは「豊島観光ナビ」でご確認ください↓

島内を移動するバスの運転手さんが、案内を日本語、英語だけではなく、中国語、韓国語(多分…)でされて、すごいなぁと思いました!

豊島観光ナビ
瀬戸内海国立公園に浮かぶ食とアートの島「豊島(てしま)」にようこそ! 穏やかな瀬戸内海に位置する豊島は、面積14.5m²、人口約760人の島です。島の中央にそびえる壇山からは湧水が出ており、古代から現在に至るまで豊島の稲作、農業、そして人々...

豊島美術館

上にも書きましたが、瀬戸内国際芸術祭2019開催中ということもあってとても混んでいて、楽しみにしていた豊島美術館は整理券で3時間待ちということが判明しました。なので近くには行きましたが、入ることはできませんでした。宿泊を岡山のホテルを予約していたこともあり、帰りのフェリーや電車の時間などを考えると、3時間待つのは厳しいと判断しました。

豊島美術館 | アート・建築をみる | ベネッセアートサイト直島
豊島美術館の美術館鑑賞案内・料金、アーティストなどの情報をご覧いただけます。

豊島美術館はメンテナンスのため臨時休館していましたが、感染予防に取り組んだ上で、2020年7月11日(土)より事前予約制での観覧を実施するそうです。

なので、お出かけの際には、オンラインチケットを購入されてから行かれることをおすすめします。逆に言うと、オンラインチケットがとれれば、3時間待たなくても確実に入れるわけで、また絶対に豊島美術館に行きたい私にとっては朗報です。前回は旅行が決まった時点で該当日のオンラインチケットは売り切れだったので、当日の整理券に可能性をかけたのですが…

豊島美術館|公式オンラインチケット(予約)
豊島美術館 オンラインチケット|ご購入はこちら

豊島美術館近くのおすすめランチ「碧い空」

お食事処・観光農園「碧い空」
豊島美術館横の棚田の一番上、絶景の高台から海と棚田と美術館を見ながらおそうめんを食べれるお食事処・観光農園「碧い空」のWebサイトです。

お食事処観光農園「碧い空」では、川東製麺所で作るそうめんを豊島イチの絶景ポイントで味わうぜいたくなランチを楽しめます。豊島美術館のすぐ近くにあります。

私はカレーを頂きましたが、野菜が甘くて美味しかったですし、旦那さんが注文した「そうめんとかやくご飯のセット」も美味しかったです!ネギを近くにある畑で収穫して刻んで入れるというスタイルが最高でした!

横の畑ではいちじく収穫が体験できるそうです。期間は8月末から10月末までで、要予約とのことです。時間は11時から15時まで、1人1パック収穫1,000円でお土産付です。

美味しいご飯もさることながら、お店が高台にあるため、自然の風を感じながら、豊島の美しい景色(棚田や海)を一望できるのが最大の魅力です。季節ごとに色合いや風景が変わり、景観を楽しめると思います。

小豆島

豊島美術館に入ることを諦めた我が家は、急遽気になっていた小豆島に行ってみることにしました。フェリーで移動して、土庄(とのしょう)港へ向かいました。急遽決めたので、フェリーの中で慌ててどこを観光するか検討することに。ただこの時少し前に友人が小豆島に行った話を聞いていたので、友人が駅から近くて素敵でおすすめと言っていた「エンジェルロード」に行ってみることにしました。

急遽行くことに決めたので、レンタカーや電動自転車は空いていませんでした。なので、普通の自転車(500円)を借りて、小豆島を気ままにサイクリングしました。

土庄港近くにある、チェ・ジョンファ「太陽の贈り物」という作品で、近くでよく見ると、オリーブの葉にメッセージが書かれています。

小豆島観光協会【公式】
小豆島観光協会では小豆島の観光情報や、歴史・文化、グルメなど小豆島についての情報を随時発信しております。綺麗な自然や楽しみが沢山詰まった小豆島にあなたも訪れてみませんか?

エンジェルロード

エンジェルロード(天使の散歩道)とは、潮の満ち引きにより、1日2回だけ渡ることができる砂浜の道です。大切な人と手をつないで渡ると幸せになれると言われていて、恋人の聖地に認定されています。

フェリーの到着する土庄港からは自転車で10分~15分で行けて、比較的平坦な道が続くので、普通の自転車でも難なく行くことができます。途中、道に自信がなくなったら、島の方に尋ねたりしましたが、皆さん親切に教えてくださいました。

急遽行くことが決まったので、もちろん潮の満ち引きのタイミングには合いませんでしたが、とっても素敵なところでした。

景色が美しい素敵な所で、島らしい静かでゆったりとしたひとときを楽しむことができました。海辺で気ままに過ごせて、心があらわれて、癒されました

エンジェルロードにちなんで、近くにはこんな可愛い天使の羽根つきの白いポストもありました。

近くの売店で買って頂いた、レモン牛乳のアイスも懐かしい味で、とっても美味しかったです。

豊島も小豆島も日帰りでの駆け足での観光になってしまいましたが、まだまだ島内見所が盛りだくさんなので、次回こそは島内での宿泊でゆったりと訪れて、それぞれの島内の観光を気ままにのんびり楽しみたいと思っています。

豊島の棚田や海の美しい風景や優しい自然の風小豆島の海辺でのゆったりとしたあったかいひとときが今も心に残っています。素晴らしい旅の思い出をありがとうございました。

こちらの写真は、豊島にて撮影しました。インスタなどでよく見るポップで可愛いミラーです。尚、今回のブログ記事は以前のブログに2019年に書いたものをリライトしたもので、以前のブログの記事は削除しました。

上記は、小豆島で泊まってみたい、気になるホテルです。小豆島に泊まって、レンタカーを借りてゆっくり小豆島めぐりをしてみたいです。見どころは盛り沢山ですが、特にギリシャ風車が素敵な小豆島オリーブ公園に行ってみたいです!

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